玉木 大周
- ※マイナビ2022年インタビューより(2021年2月当時)
- プロフィール
- 技術部 撮影課
カメラマン
経専音楽放送芸術専門学校 放送科テレビクリエイト学科出身
福浦 俊輔
- ※マイナビ2021年インタビューより(2020年2月当時)
- プロフィール
- 事業本部 技術部 撮影課 主任
カメラマン
これが私の仕事です!
事前に撮影内容について制作チームと打ち合わせをして、当日撮影において使用するカメラや照明、その他の機材を選定します。
撮影当日は撮影チームのチーフとして撮影現場を仕切り、実際に撮影を行います。
1日の流れはこのようになっています。
1.当日使用するカメラの調整など、機材を準備・確認をします。
2.撮影を行う現場に移動し、下見や最終的な打ち合わせ、現場で使用する機材の最終的なセッティングを行います。
3.実際に撮影を行います。
4.帰社し使用した機材を撤収します。
極東電視台の社内の雰囲気はどんな感じですか?
極東電視台の技術部はまだまだ人数が少ないため、先輩と後輩の距離感が近く和気あいあいとした雰囲気でみんなが仕事をしています。
しかし一方で、撮影の現場ではメリハリをつけ全員が一つ一つの作業を真剣に一生懸命行い、ミスがないよう、また円滑にロケが進むようそれぞれが心がけています。
技術も制作も一つの良いものを作りたいという気持ちは同じで、密にコミュニケーションをとりチームとなってロケに臨み撮影を行います。
この仕事の難しさはなんですか?
難しさは色々ありますが、一つはディレクターが希望する映像を下見や打ち合わせなどのコミュニケーションの中でイメージし、それに沿った映像を実際に撮影する事です。
カメラマンは現場での技術チームのチーフでもあることも多いので、どのようにすればスムーズに撮影が進むのかなどを考え、カメラアシスタント等と協力をして撮影を進めていきます。
毎日のように色々な違った場所で撮影することになるので、その都度臨機応変に対応しなければならない場面も多く、そういったところも難しさのひとつです。
※2020年インタビュー
東 沙也加
- ※マイナビ2021年インタビューより(2020年2月当時)
- プロフィール
- 事業本部 技術部 撮影課
カメラアシスタント
武庫川女子大学 生活環境学部 情報メディア学科出身
これが私の仕事です!
ロケ全体の流れをみてカメラマンや音声のサポートをしています。
具体的にいうとカメラバッテリーやロケ素材の管理はもちろん、音声などのケーブルが引っかからないように補助をしたり、照明をあてたりと様々なことをしています。
ロケによっては、カメラアシスタント(CA)もサブカメラとしてカメラを回すこともあります。
<ロケ日>
ロケ当日までに制作の方と打ち合わせをして、ロケに必要な機材を決めます。そして、前日や当日に、機材の準備をします。ロケ現場が屋外なのか室内なのか、天気は晴れなのか雨なのか等、現場に合わせ必要なものを準備し、ロケに挑みます。
本番中は、カメラのバッテリー残量やメディアの残量を気にしながら、ロケが円滑に進むように、先のことを考えて行動します。
ロケが終了すると、撮影した素材のチェックを制作の方と行い、撤収を行います。現場から帰社したら、機材を片付けます。
<デスクワーク>
現場がないときは、カメラの練習やSDカードなどのメディアの整理、機材のメンテナンスなどをしています。
次の日、ロケがある場合は機材準備をして、次の日に備えます。
入社初年度の仕事内容は?
入社したら、番組制作の流れを知ってもらうために、新入社員研修をします。新入社員研修終了後、技術部に配属され、技術部の先輩から機材の説明や使い方を教わります。
また、CAの先輩と現場に出て、CAとしての動きを一つ一つ教わりながら仕事を覚えてもらいます。なので、専門的な知識がなくても入社してから学んでいくことができるので、安心してください。経験を積んでいくと、CAとして1人でカメラマンと音声と一緒に出張や、小型カメラの取り付けなどの重要なポジションを任され、カメラマンになるための知識を増やすことが出来ます。
極東電視台に入社を決めた理由はなんですか?
私の好きなバラエティー番組を制作していて、制作部や技術部、車両部など様々な部署があり、部署同士で連携を取りあって会社全体で番組を作っている会社だからです。
私は、テレビが好きでその中でもバラエティー番組を撮影している会社に就職をしたくて探していました。いろんな会社の説明会にいくとスライドショーを使った説明が多かったのですが、極東電視台では、VTRを使った説明で、部署同士で連携を取り番組を作っている強みや会社内の雰囲気、演者さんとの関係性が見られ、この会社で働きたいと思ったので極東電視台を受けました。
※2020年インタビュー
長島 大輔
- ※マイナビ2021年インタビューより(2020年2月当時)
- プロフィール
- 事業本部 技術部 音声課
音声
尚美学園大学 芸術情報学部 情報表現学科出身
これが私の仕事です!
音声は、番組に必要な音を収音し、バランスよく収録できるよう調整を行います。
主な内容としては、現場で流れる全ての音を集約し、調整することができるミキサーと呼ばれる機械を装備してロケに挑みます。テレビで流れる音に違和感がないように、現場で音のバランスをとります。
スタジオ収録では、卓と呼ばれる大きなミキサーを使用して、カメラに送る音はどうするのか、サブコン(副調整室)に送る音はどうするのかなど、システムを考えて現場に臨みます。
1日の流れは、最初に音声機材のメンテナンスを行います。細かい機材が多いので、一つ一つ入念に確認し、現場でのトラブルがないよう準備します。
現場では、ディレクターとコミュニケーションをはかり、番組の演出意図をくみ取って最適な音声プランを相談します。
そして本番。演者さんのピンマイクやガンマイクの音が全て違和感なく聞こえるように、ミキサーを担いで、バランスをとります。
入社初年度の仕事内容は?
音声になるためにはカメラに関する知識が必要不可欠です。まずは、カメラアシスタント(CA)業務に就き、カメラの設定・調整方法や照明の当て方を学びました。その後、音声アシスタントとして現場に出るようになり、音声マンとして経験を積んでいきます。
私は、現場で一番大切なのは流れを読むことだと思います。そういう意味では、音声マンはカメラと音声の知識の両方を持って挑めるのでやりがいがあると思います。
極東電視台に入社を決めた理由はなんですか?
一つの番組制作会社で、制作と技術の部署がある会社は珍しいと思います。この会社でなら、制作との距離が近くチームで番組制作に臨めると思いました。
制作はカメラでわからないことがあったらすぐ質問することができるし、技術は番組の演出意図をより深いレベルで理解して仕事ができます。
この業界はハードでしんどいことも多いですが、チームで0から1を作ることによって、それ以上に楽しくなってきますよ。
※2020年インタビュー
小野寺康敏
- ※マイナビ2020年インタビューより(2019年2月当時)
- プロフィール
- 事業本部 技術部 撮影課 主任
カメラマン
東京ビジュアルアーツ 放送学科出身
これが私の仕事です!
現場技術の責任者。
私はロケに行く事が多く、1人で行く事もあれば音声、カメラアシスタント(CA)と一緒に行く事もあります。その時現場で制作の方達と話し合いどうすればいい番組が作れるか、円滑にロケを進められるかを決めていきます。音声と相談したり、CAに指示を出したり、時には取材先の方や演者さんともコミュニケーションをとりロケを進めていきます。
カメラマンってカメラで画を撮る仕事のように思われていますが、実はそれは最低限で、そこに至るまでにたくさんの人と接し、相談、協力、決定していくことが大事です。
極東電視台の社内の雰囲気はどんな感じですか?
制作と技術の距離感が近く、いい感じでコミュニケーションがとれています。技術部は人数も少なく毎日顔を合わせることが多いので自然と打ち解けられる環境のように思います。
この仕事の難しさはなんですか?
正解が1つではないという事ですかね。
ひとつの現場でうまくできた画やカメラワークが、違う現場で違うディレクターになったら全然ハマらなかったりすることが多々あります。1人1人考え方や、番組によってのテイストが違うのでそれは当然です。それぞれに合ったやり方をしつつ自分なりの考えを乗せられるといいのですが、それがなかなか難しいです。
※2019年インタビュー
佐藤拓弥
- ※マイナビ2020年インタビューより(2019年2月当時)
- プロフィール
- 事業本部 技術部 撮影課
カメラアシスタント
経専音楽放送芸術専門学校 テレビ番組制作専攻出身
これが私の仕事です!
CA(カメラアシスタント)の業務内容としてはカメラマン、音声マンが集中して撮影に臨めるように撮影機材の準備、撮影の補助など様々です。
1日の流れとしては出社してその日の撮影で使用する機材の準備をします。撮影によって使用する機材の種類や数も全然違うので、前日までに制作の方と打ち合わせをして使用する機材は決めていきます。撮影中は素材やバッテリーの管理、現場によっては実際にカメラを回す機会もあります。会社に戻ってからの機材のメンテナンスも欠かせません。
入社初年度の仕事内容は?
カメラ、音声機材、照明など一度も触ったことが無い人がほとんどだと思います。でも大丈夫です。
最初は一つ一つ、機材の使い方から先輩が一緒に付いてくれて勉強していきます。そこからは研修として実際の撮影現場に同行しCAとしての動きを覚えてもらいます。慣れてくると一人でCAとして現場にでたり、成長次第では海外出張に行けるかもしれません。
極東電視台に入社を決めた理由はなんですか?
自分がテレビの撮影でどんな仕事をしたいか考えたときに、自ら色んな場所へ行きその場で見たものや聞いたことをたくさんの人にテレビを通じて伝えることがしたいと思いました。ですのでロケなどで日本だけではなく世界中の色んな場所に行ける「極東電視台」はピッタリだと思い入社を決めました。
※2019年インタビュー
福池 陵
- ※リクナビ2018年インタビューより(2017年2月当時)
- プロフィール
- 事業本部 技術部 編集課
編集アシスタント
ビジュアルアーツ専門学校出身
これが私の仕事『テレビ番組の映像編集』
映像編集作業のアシスタントをやっています。主にテロップを作成する作業です。
だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード
『レギュラーの番組ができたこと。』
昔から好きで観ていた番組にレギュラーで編集作業に就かせてもらうようになったことです。
先輩方に迷惑掛けてしまったり、うまくいかず悩んだりすることが沢山でまだまだ未熟ですが、「福池がんばってるからレギュラーでやってみるか?」とお声をかけて頂いて嬉しかったし、今よりもっと成長してやる!と気合が入りました。
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き
『極東電視台ならではの繋がり。』
テレビ制作会社なのに、カメラ・音声の部署があり、編集・MAがあり…などなど1つの会社で番組が作れちゃうくらい番組作りに必須な部署がたくさんあります。
だから極東電視台の番組に携わる時は、作業する上で必要な情報が早く回ってきたり、わからないことが気軽に聞けちゃったりと沢山の部署があるからこそできる極東電視台ならではの繋がりがあると思います。
先輩からの就職活動アドバイス!
自分がこの会社を選んだ理由は、会社の雰囲気です。説明会で感じた楽しそうな雰囲気というかワクワクするものを感じたからです。
なので機会があったら説明会や会社訪問など実際に体感するのが一番いいのではないかと思います。
※2017年インタビュー
松橋 利行
- ※リクナビ2017年インタビューより(2016年2月当時)
- プロフィール
- 事業本部 技術部 技術課 音声
東京観光専門学校出身
これが私の仕事『小さな音も聞き逃しません』
現在は技術部に所属しており、番組撮影の音声収録を担当しています。業界用語で「音声さん」と呼ばれている仕事です。撮影中の音声を録音し、編集します。
今はロケがメインで、色々な場所に行き、毎回違うものを撮影するので毎日刺激があります。面白い番組を作るためには、タレントさんのアドリブの声も逃さずに、しっかり音を拾います。
だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード?
『初めての生放送。不安を拭い去ってくれたのは、まわりの強力なバックアップ』
CS放送の年越しカウントダウン番組の生放送のメインミキサーを担当しました。
未経験で無知な部分が多々あり不安でいっぱいに…。先輩やスタジオ管理の方には、システムまわりや注意点などの相談をたくさんしました。まわりの方々の助けがあったお陰で、放送を無事に終えることができました。
みんな親身になって色々と教えてくれて本当に良い人ばかり。今でも感謝しています。
反省点もたくさんありますが、この現場を経験できたことが自信につながりました。
音声の大変さを理解してくださっている方々からは「よくやったね、おつかれ!」と声をかけていただけて、とても嬉しかったです。
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由!ここが好き
『バラエティー番組の魅力を、たくさんの人に伝えるために』
バラエティー番組が好きなので、バラエティーの取り扱いが多い制作会社を探していました。中でも技術部は番組制作の中心として制作に携われるので、とてもやりがいがあります。
先輩からの就職活動アドバイス!
何事も経験した者の勝ちだと思います。
失敗も成功も、身をもって経験することで、自分の糧となりますので、恐れずに何にでもチャレンジする心を忘れないでください。謙虚にならず自分に自信をもってアピールし、入社後自分が無理せずやっていける環境や雰囲気なのかも考えて、企業を決めるといいと思いますよ。
※2016年インタビュー
これが私の仕事です!
カメラマンの一日は機材準備から始まります。
その日の担当のCAさん(カメラアシスタント)と音声さん、場合によっては照明さんといったそれぞれのセクションの機材や動きを把握しておくのも、カメラマンの役割の一つでもあります。
ロケ・収録現場へ行くと制作チームと打ち合わせをして、より良い映像を撮れるように段取りをします。
ロケが始まると段取った事とは違う動きになるときもありますが、そういうときこそカメラマンのやりがいを感じるときでもあります。
無事にロケの撮影が終わり、監督・ディレクターあるいはサブカメラマンといった人たちとの「あの画良かったですね!」「あれはこうしたらもっと良かったかも!」なんていう話も自分の中では非常にやりがいを感じます!
極東電視台の社内の雰囲気はどんな感じですか?
制作本部には制作本部の雰囲気、技術部には技術部の雰囲気といったそれぞれの雰囲気がもちろんありますが、各々の雰囲気があることによって、堅く縛られず個々の色んな色があるので自分を自由に表現出来る雰囲気があると思います。
それによって、柔軟な考え・発想で番組作りを出来ているのではないかと思います。
本社では、いつも笑い声が絶えません。バラエティー番組を作るスタッフは常に笑いを追求しています。学園祭の準備のときのような雰囲気がたまらなく大好きです。
この仕事の難しさはなんですか?
テレビ制作における難しさは数え切れないほどあります(笑)。
カメラマンの難しさは、もちろんカメラワークなどといった技術的なこともあります。
ただ、カメラマンの仕事は技術的なこと以外にもあります。
ロケの前段階でのカットを決める打ち合わせでは、極論カメラマンによって画決めは変わって来ますが、どうすればより良い画が撮れるのかイメージを最大限に膨らませなければいけません。
カメラマンになれば、年齢もキャリアも関係が無いので、自分の良さを発揮出来るような撮影環境に持っていけるよう日々取り組んでいます。
※2021年インタビュー