先輩たちに聞きました

先輩たちに聞きました

鈴木 亜海

※マイナビ2023年インタビューより(2022年2月当時)
プロフィール
技術部 撮影課 
カメラアシスタント
江戸川大学 メディアコミュニケーション学部
マスコミュニケーション学科出身

鈴木 亜海

これが私の仕事です!

<CA(カメラアシスタント)の業務内容>
CAは主にロケや収録をする際の機材の準備・メディア管理・カメラマンのサポートをします。
CAという名前の通り、カメラマンが現場で撮影に集中できるようにアシスタントとして現場を俯瞰で見て、ロケが滞りなく進むように行動します。
そのため、その日の天候や状況に応じての事前準備も必要になってきます。
こういった撮影までの準備がロケに大きく関わってくるので日々責任感を持って職務に取り組んでいます。

<1日の流れ>
◆機材準備
前日から機材を揃えていきます。
当日はロケの出発前に機材の調整を行い、不具合はないか最終確認をします。
その後、現場に到着したらすぐに撮影できるよう機材を準備し終わり次第で技打ちに参加。
→技打ちとは制作さんと一緒にどのように撮影していくかを詰めていく作業です。
カメラマンと相談しこの後の撮影はどのようにしていくか決めていきます。

◆撮影開始
撮影中はカメラのバッテリー、メディアの予備を持ち演者さんやその日の流れに支障をきたさないよう現場で常に周りを見てケアをします。

◆撮影終了・撤収
現場の撤収を行い最後に制作の方とその日に撮影した映像がちゃんと取れているかメディアチェックをします。
そして現場を原状復帰し、会社に戻って機材メンテナンスを行い、業務終了です。

入社初年度の仕事内容は?

最初は現場の雰囲気を掴むため、研修としてロケに参加しました。
現場に出ていない際は、技術部にあるカメラや照明機材を自分で触ってロケで焦ることなくすぐに使えるよう日々勉強していました。
また、極東電視台の技術部は他社と違いサブカメラや竿カメラ(現場を俯瞰で撮影するカメラ)をCAのうちから回すことが出来ます。
その結果、経験を積むことにより出られる現場数が多くなり、たくさんのロケに参加することが出来ました。

極東電視台に入社を決めた理由はなんですか?

一つは私が大好きな番組である『世界の果てまでイッテQ!』を担当していたことです。
ですが、面接を重ねて行くうちに技術部の先輩や人事の方、制作の方さえも一人一人に優しく寄り添ってお話しを聞いてくださり、極東電視台の雰囲気の良さや優しさを感じたため入社したいと思いました。
また、制作と技術が一緒の会社にあるという強みがあります。
連携をとり一つの番組を極東電視台というチームで作り、面白い番組を何個も作っていることも決め手でした。

※2022年インタビュー

先輩たちに聞きました

長島 大輔

※マイナビ2023年インタビューより(2022年2月当時)
プロフィール
技術部 音声課
音声
尚美学園大学 芸術情報学部 情報表現学科出身

長島 大輔

これが私の仕事です!

<CA(カメラアシスタント)の業務内容>
◆音声マンの業務内容
音声マンは、番組に必要な音を収音し、バランスよく収録できるよう調整を行います。
主な内容としては、現場で流れる全ての音を集約し、調整することができるミキサーと呼ばれる機械を装備してロケに挑みます。テレビで流れる音に違和感がないように、現場で音のバランスをとります。
スタジオ収録では、卓と呼ばれる大きなミキサーを使用して、カメラに送る音はどうするのか、サブに送る音はどうするのかなど、システムを考えて現場に臨みます。

◆1日の流れ
最初に、音声機材のメンテナンスを行います。
細かい機材が多いので、一つ一つ入念に確認し、現場でのトラブルがないよう準備します。
現場では、ディレクターとコミュニケーションをはかり、番組の演出意図をくみ取って最適な音声プランを相談します。
そして本番。演者さんのピンマイクやガンマイクの音が全て違和感なく聞こえるように、ミキサーを担いで、バランスをとります。

この仕事のやりがいは何ですか?

技術の人間はいかに映像をかっこよく撮影し、音を雑音なくクリアに集音できるかに全力を出しています。
その為には現場で走り回ったり、長時間の撮影もありますが、その分映像がテレビで流れた時、形になった時は感動ものです。
また、出張が多いのも魅力で、地方の美しい景色であったり建物、おいしい料理だったりと、仕事ではありますが自分の足で色々な所に行けるのもやりがいの一つです。

仕事を通じて実現させたいことはなんですか?

作品を撮影・録音する技術職を通じて、観てくれた人の記憶に残る作品を撮りたいと考えています。
僕は昔とあるドリンクのCMで、真夏の太陽の中、缶に水が滴り、演者さんが汗をかいていて、仕事終わりで喉が渇いている中、そのドリンクを飲んでるシーンがとてもおいしそうで、今でも頭に映像が鮮明に残っています。
そんな、ふと皆さんがテレビを見たときに、なにこれすごい・・・となれるような作品を実現すべく、日々奮闘しています。

※2022年インタビュー

先輩たちに聞きました

大脇 悠誠

※マイナビ2023年インタビューより(2022年2月当時)
プロフィール
技術部 撮影課
カメラマン
ビジュアルアーツ専門学校 大阪 放送・映画 学科出身

大脇 悠誠

これが私の仕事です!

ずばり、映像を視聴者の皆さんに届けるお仕事です。
そのために撮影に向けて様々な行程があります。まずは機材準備。
予め、制作チームからやることの内容を伺い必要な機材をリストアップします。一緒にロケに行く技術チームと確認をしながら準備をします。
準備が終わったら現場に向かい、制作チームと合流し、次は撮影に向けての機材セッティングやロケの段取り・動きの確認をディレクターや技術チームと行います。確認を終えたらいざ本番です。
ここでは決めていた段取りに沿って制作・技術チームに動いてもらい、スムーズなロケ進行と撮影を出来るように努めます。
ロケが終わったら、撮影した映像を制作チームに渡して、技術チームは会社に戻り、使った機材のメンテナンスや撤収作業をします。
ロケの日は、1日があっという間に過ぎていくので、充実していると実感します。

この仕事の難しさはなんですか?

これは僕がアシスタントの頃にも聞いていて、実際カメラマンになってからも実感したことなのですが、撮影した映像に正解がないということです。
もちろん、あさっての方向を撮影していたらそれは不正解と言われますが(笑)、自分で考えて撮ったものに対し、それが過半数の人にハマらなくても、もう過半数が「あのワーク良かったよ」と言ってくれることもあります。
十人十色で人によって画に対する好みがあるんだなと感じます。なので、基本と ある程度のフォーマットの撮影技術は身につけておくことは大事ですが、ディレクターの欲しい画を理解しつつ自分の今出来る撮影技術を提案していくのが、より正解に近づける方法なのかもしれません。

極東電視台の雰囲気は?

僕が極東電視台に入って感じた印象は、とにかく明るい雰囲気の会社だなと感じました。
テレビ番組を制作したいという人たちが集まっているので、番組作りに対する活気があります。
極東電視台は、制作部・技術部・車両部など様々な部署があり、普段あまりお話しができない部署との交友を広げるために、皆が一同に集まる新年会や社員旅行(コロナの為自粛中)などが開かれ、そこでより一層多くの社員達と会話が出来て、距離が近くなれます。
他部署の社員や同期の社員と話して刺激やリラックスにもなるので、明日から仕事がんばろうと気持ちになりますね。

※2022年インタビュー

先輩たちに聞きました

福浦 俊輔

※マイナビ2021年インタビューより(2020年2月当時)
プロフィール
事業本部 技術部 撮影課 主任
カメラマン

福浦 俊輔

これが私の仕事です!

事前に撮影内容について制作チームと打ち合わせをして、当日撮影において使用するカメラや照明、その他の機材を選定します。
撮影当日は撮影チームのチーフとして撮影現場を仕切り、実際に撮影を行います。

1日の流れはこのようになっています。
1.当日使用するカメラの調整など、機材を準備・確認をします。
2.撮影を行う現場に移動し、下見や最終的な打ち合わせ、現場で使用する機材の最終的なセッティングを行います。
3.実際に撮影を行います。
4.帰社し使用した機材を撤収します。

極東電視台の社内の雰囲気はどんな感じですか?

極東電視台の技術部はまだまだ人数が少ないため、先輩と後輩の距離感が近く和気あいあいとした雰囲気でみんなが仕事をしています。
しかし一方で、撮影の現場ではメリハリをつけ全員が一つ一つの作業を真剣に一生懸命行い、ミスがないよう、また円滑にロケが進むようそれぞれが心がけています。
技術も制作も一つの良いものを作りたいという気持ちは同じで、密にコミュニケーションをとりチームとなってロケに臨み撮影を行います。

この仕事の難しさはなんですか?

難しさは色々ありますが、一つはディレクターが希望する映像を下見や打ち合わせなどのコミュニケーションの中でイメージし、それに沿った映像を実際に撮影する事です。
カメラマンは現場での技術チームのチーフでもあることも多いので、どのようにすればスムーズに撮影が進むのかなどを考え、カメラアシスタント等と協力をして撮影を進めていきます。
毎日のように色々な違った場所で撮影することになるので、その都度臨機応変に対応しなければならない場面も多く、そういったところも難しさのひとつです。

※2020年インタビュー

先輩たちに聞きました

東 沙也加

※マイナビ2021年インタビューより(2020年2月当時)
プロフィール
事業本部 技術部 撮影課
カメラアシスタント
武庫川女子大学 生活環境学部 情報メディア学科出身

東 沙也加

これが私の仕事です!

ロケ全体の流れをみてカメラマンや音声のサポートをしています。
具体的にいうとカメラバッテリーやロケ素材の管理はもちろん、音声などのケーブルが引っかからないように補助をしたり、照明をあてたりと様々なことをしています。
ロケによっては、カメラアシスタント(CA)もサブカメラとしてカメラを回すこともあります。

<ロケ日>
ロケ当日までに制作の方と打ち合わせをして、ロケに必要な機材を決めます。そして、前日や当日に、機材の準備をします。ロケ現場が屋外なのか室内なのか、天気は晴れなのか雨なのか等、現場に合わせ必要なものを準備し、ロケに挑みます。
本番中は、カメラのバッテリー残量やメディアの残量を気にしながら、ロケが円滑に進むように、先のことを考えて行動します。
ロケが終了すると、撮影した素材のチェックを制作の方と行い、撤収を行います。現場から帰社したら、機材を片付けます。

<デスクワーク>
現場がないときは、カメラの練習やSDカードなどのメディアの整理、機材のメンテナンスなどをしています。
次の日、ロケがある場合は機材準備をして、次の日に備えます。

入社初年度の仕事内容は?

入社したら、番組制作の流れを知ってもらうために、新入社員研修をします。新入社員研修終了後、技術部に配属され、技術部の先輩から機材の説明や使い方を教わります。
また、CAの先輩と現場に出て、CAとしての動きを一つ一つ教わりながら仕事を覚えてもらいます。なので、専門的な知識がなくても入社してから学んでいくことができるので、安心してください。経験を積んでいくと、CAとして1人でカメラマンと音声と一緒に出張や、小型カメラの取り付けなどの重要なポジションを任され、カメラマンになるための知識を増やすことが出来ます。

極東電視台に入社を決めた理由はなんですか?

私の好きなバラエティー番組を制作していて、制作部や技術部、車両部など様々な部署があり、部署同士で連携を取りあって会社全体で番組を作っている会社だからです。
私は、テレビが好きでその中でもバラエティー番組を撮影している会社に就職をしたくて探していました。いろんな会社の説明会にいくとスライドショーを使った説明が多かったのですが、極東電視台では、VTRを使った説明で、部署同士で連携を取り番組を作っている強みや会社内の雰囲気、演者さんとの関係性が見られ、この会社で働きたいと思ったので極東電視台を受けました。

※2020年インタビュー

先輩たちに聞きました

小野寺康敏

※マイナビ2020年インタビューより(2019年2月当時)
プロフィール
事業本部 技術部 撮影課 主任
カメラマン
東京ビジュアルアーツ 放送学科出身

小野寺康敏

これが私の仕事です!

現場技術の責任者。
私はロケに行く事が多く、1人で行く事もあれば音声、カメラアシスタント(CA)と一緒に行く事もあります。その時現場で制作の方達と話し合いどうすればいい番組が作れるか、円滑にロケを進められるかを決めていきます。音声と相談したり、CAに指示を出したり、時には取材先の方や演者さんともコミュニケーションをとりロケを進めていきます。
カメラマンってカメラで画を撮る仕事のように思われていますが、実はそれは最低限で、そこに至るまでにたくさんの人と接し、相談、協力、決定していくことが大事です。

極東電視台の社内の雰囲気はどんな感じですか?

制作と技術の距離感が近く、いい感じでコミュニケーションがとれています。技術部は人数も少なく毎日顔を合わせることが多いので自然と打ち解けられる環境のように思います。

この仕事の難しさはなんですか?

正解が1つではないという事ですかね。
ひとつの現場でうまくできた画やカメラワークが、違う現場で違うディレクターになったら全然ハマらなかったりすることが多々あります。1人1人考え方や、番組によってのテイストが違うのでそれは当然です。それぞれに合ったやり方をしつつ自分なりの考えを乗せられるといいのですが、それがなかなか難しいです。

※2019年インタビュー

先輩たちに聞きました

佐藤拓弥

※マイナビ2020年インタビューより(2019年2月当時)
プロフィール
事業本部 技術部 撮影課
カメラアシスタント
経専音楽放送芸術専門学校 テレビ番組制作専攻出身

佐藤拓弥

これが私の仕事です!

CA(カメラアシスタント)の業務内容としてはカメラマン、音声マンが集中して撮影に臨めるように撮影機材の準備、撮影の補助など様々です。
1日の流れとしては出社してその日の撮影で使用する機材の準備をします。撮影によって使用する機材の種類や数も全然違うので、前日までに制作の方と打ち合わせをして使用する機材は決めていきます。撮影中は素材やバッテリーの管理、現場によっては実際にカメラを回す機会もあります。会社に戻ってからの機材のメンテナンスも欠かせません。

入社初年度の仕事内容は?

カメラ、音声機材、照明など一度も触ったことが無い人がほとんどだと思います。でも大丈夫です。
最初は一つ一つ、機材の使い方から先輩が一緒に付いてくれて勉強していきます。そこからは研修として実際の撮影現場に同行しCAとしての動きを覚えてもらいます。慣れてくると一人でCAとして現場にでたり、成長次第では海外出張に行けるかもしれません。

極東電視台に入社を決めた理由はなんですか?

自分がテレビの撮影でどんな仕事をしたいか考えたときに、自ら色んな場所へ行きその場で見たものや聞いたことをたくさんの人にテレビを通じて伝えることがしたいと思いました。ですのでロケなどで日本だけではなく世界中の色んな場所に行ける「極東電視台」はピッタリだと思い入社を決めました。

※2019年インタビュー

先輩たちに聞きました

松橋 利行

※リクナビ2017年インタビューより(2016年2月当時)
プロフィール
事業本部 技術部 技術課 音声
東京観光専門学校出身

松橋 利行

これが私の仕事『小さな音も聞き逃しません』

現在は技術部に所属しており、番組撮影の音声収録を担当しています。業界用語で「音声さん」と呼ばれている仕事です。撮影中の音声を録音し、編集します。
今はロケがメインで、色々な場所に行き、毎回違うものを撮影するので毎日刺激があります。面白い番組を作るためには、タレントさんのアドリブの声も逃さずに、しっかり音を拾います。

だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード?
『初めての生放送。不安を拭い去ってくれたのは、まわりの強力なバックアップ』

CS放送の年越しカウントダウン番組の生放送のメインミキサーを担当しました。
未経験で無知な部分が多々あり不安でいっぱいに…。先輩やスタジオ管理の方には、システムまわりや注意点などの相談をたくさんしました。まわりの方々の助けがあったお陰で、放送を無事に終えることができました。
みんな親身になって色々と教えてくれて本当に良い人ばかり。今でも感謝しています。
反省点もたくさんありますが、この現場を経験できたことが自信につながりました。
音声の大変さを理解してくださっている方々からは「よくやったね、おつかれ!」と声をかけていただけて、とても嬉しかったです。

ズバリ!私がこの会社を選んだ理由!ここが好き
『バラエティー番組の魅力を、たくさんの人に伝えるために』

バラエティー番組が好きなので、バラエティーの取り扱いが多い制作会社を探していました。中でも技術部は番組制作の中心として制作に携われるので、とてもやりがいがあります。

先輩からの就職活動アドバイス!

何事も経験した者の勝ちだと思います。
失敗も成功も、身をもって経験することで、自分の糧となりますので、恐れずに何にでもチャレンジする心を忘れないでください。謙虚にならず自分に自信をもってアピールし、入社後自分が無理せずやっていける環境や雰囲気なのかも考えて、企業を決めるといいと思いますよ。

※2016年インタビュー

このページのトップへ

COPYRIGHT © THE FAR-EASTERN TV ENTERTAINMENT.INC. ALL RIGHTS RESERVED.