先輩たちに聞きました

先輩たちに聞きました

菊池 桃花

※マイナビ2023年インタビューより(2022年2月当時)
プロフィール
制作本部
アシスタントプロデューサー
実践女子大学 人間社会学部 人間社会学科出身

菊池 桃花

これが私の仕事です!

・出演者のキャスティング
・事務所マネージャーとの連絡
・放送までのスケジュール管理
・VTRのチェック
・番組予算の管理

この仕事をやっていてやりがいを感じる瞬間は?

取材先の方など、普段出会えない様々な職種の方と出会い、新しい刺激を受けた時に「人って面白いな~!やっていてよかったなぁ」と感じます。
そのご縁が数年後にまた別の番組に繋がることもあり、続けていて良かったと思えます。

極東電視台の社内の雰囲気はどのような感じですか?

テレビだけでなく、YouTubeやCMなどどんどん幅を広げているため、いろいろな技術や能力を持った人がいる会社だと感じています。
また、制作だけでなく、技術や車両など多ジャンルのプロが集まっているため、協力し合い番組を作り上げられる強みがあると思います。

※2022年インタビュー

先輩たちに聞きました

三田村 奈緒子

※マイナビ2022年インタビューより(2021年2月当時)
プロフィール
制作本部 第二制作部 制作二課 課長
プロデューサー
経専学園放送芸術専門学校出身
(現:経専音楽放送芸術専門学校)

三田村 奈緒子

これが私の仕事です!

・P(プロデューサー)の業務内容
番組や動画などの仕事をとってきて、そのコンテンツを面白く、安全に、コスパよく作るのが仕事です。
どんなモノ作りも、元出となるお金と、作り手がいないと成立しません。
Pはその大事な「お金」と「人」を集めて運営します。
 
・担当している番組での業務内容
私が担当しているのは、日本テレビの『マツコ会議』と、不定期に佐藤健さんのYouTube動画の制作などです。
『マツコ会議』では、一般の方から著名な方まで、様々な人をキャスティングします。
また、前述の通りお金(予算)の管理や交渉、コンプライアンスの管理、スタッフの編成やスケジュール管理などなど。
健さんのYouTubeでは企画を考えたり、撮影や編集までのスケジューリング、時には自分でカメラを回したりサムネイルを作ったりなど、自分で必要だ、やりたいなと思ったことはなんでもやります。

この仕事をやっていてやりがいを感じる瞬間は?

知的好奇心が満たされる時ですかね。
他業種の方々とお話したり、事象を深く調べたり、普通は行かないような場所に行ったりすることも多いので、「え!?そうなの!?すごい!!」と思える機会や体験がたくさんあります。
昔MVの撮影で富士の樹海に行ったら、帰り道でナビが壊れ、肩が痛いというスタッフが続出したり、ハワイにロケに行った時は人生で初めて海外の病院にかかり、お尻に激太の注射を打たれました。
こんな面白いことが続出する仕事、他にないと思います(笑)

極東電視台の強みはなんですか?

私は個人的に、「人の良さ」かなと思っています。
長くフリーで仕事をしていたので、いろいろな番組や会社を見てきましたが、この会社の人はみんな個性強めですが基本いい人です。
番組は一人では作れないですし、社会に出たらそこから先の人生の半分は仕事をする時間になると思うんです。
誰かと一緒に仕事をするなら、つまらなくて性格悪い人より、面白くていい人の方がいいじゃないですか。

※2021年インタビュー

先輩たちに聞きました

古庄 裕

※マイナビ2022年インタビューより(2021年2月当時)
プロフィール
制作本部 第二制作部 制作三課
アシスタントプロデューサー

古庄 裕

これが私の仕事です!

・番組に出演される方のキャスティング
・企画立ち上げからオンエアまでの全体のスケジューリング
・番組予算の管理
・番組スタッフ全体への情報共有
・トラブル対応

この仕事をやっていてやりがいを感じる瞬間は?

・普通に生きていれば出会うことのない魅力的な方々との出会い
・たくさんのトラブルを乗り越えた放送回

仕事を通じて実現させたいことはなんですか?

・自分が考案した番組の立ち上げ
・テレビだけではなく、ネットやアプリで映像作品を配信する新規ビジネス

※2021年インタビュー

先輩たちに聞きました

牛山 亜紀子

※マイナビ2021年インタビューより(2020年2月当時)
プロフィール
制作本部 第二制作部 制作四課 課長
プロデューサー
愛知淑徳大学 現代社会学部出身

牛山 亜紀子

これが私の仕事です!

プロデューサーの仕事は多岐に渡ります。番組の予算管理、スケジュール管理、スタッフの管理、キャスティング、コンプライアンスチェック、出演者の方々のケアなど、番組制作に関わる全ての作業に携わり、最終判断を任されます。
ディレクターが作り出すVTRのクオリティがより高いものになるように、常に全体を見て、番組がスムーズに制作できるような環境を整えています。

担当番組での業務内容は、局での会議や出演者のキャスティング、映像素材の許諾管理、VTRのチェック(間違った情報や、誤字脱字はないかなど)、部下の労務時間管理を行いながら、ロケでは出演者の方々が安全に楽しく行えるように、入念に台本や流れをチェックしながら進めています。現場では出演者の皆さんやスタッフのテンションが上がるように、お弁当はいつもちょっと良いものを選んでいます(笑)

仕事を通じて実現させたいことはなんですか?

私は子どもの頃からテレビを見ることが大好きで、番組・映像制作を一生の仕事にしたいと思ってこの仕事を選びました。
今はテレビ以外にも様々なジャンルの映像コンテンツが増えています。WEB動画やコンテンツビジネスなど、映像コンテンツに関わる全てを手掛けて行きたいと思っています。それを見て、同じように映像の仕事をしてみたいと思ってくれる人が増えたら嬉しいです。

この仕事の難しさはなんですか?

収録やロケはどんなに準備をしても、想定外な事が必ず起きます。意外なハプニングが奇跡を起こす事も多々ありますが…。なので、この想定外な出来事にどれだけ臨機応変に対応できるか、先を読んで準備が出来るかが大切です。
仕事をする上で、常にアンテナを張って、「これがこうなったら、ああなるな…」「ここで、こういう事が起きそうだな…」など頭をフル回転しています。それがとても大変なのですが、すごく楽しいです。
また、クリエイティブな環境なので若いスタッフに負けないよう、流行には敏感でいられるように頑張っています。

※2020年インタビュー

先輩たちに聞きました

森川 千理

※マイナビ2021年インタビューより(2020年2月当時)
プロフィール
制作本部 第一制作部 副部長
プロデューサー
長崎県立大 経済学部 地域政策学科出身

森川 千理

これが私の仕事です!

予算の管理と許諾などの確認、キャスティング等をしています。キャスティングとは皆さんもご存じかもしれませんが、出演者の所属事務所との出演交渉などを行うことで、収録やロケ時の出演者ケアなどもプロデューサーの仕事です。
予算の管理に関してご説明すると、放送されている番組にはそれぞれその時間帯や規模によって使用できる金額・予算があります。企画として行いたいことに対してかかってきそうなお金を見積もり、どこにどれだけのお金をかけるかなどを判断し、お金を運用していく仕事です。
皆さんがテレビを観ているとロケや収録では撮影していないような写真や映像が放送で使われていることがあると思いますが、そうしたものは全て許可をいただいて番組で使用しています。ADたちが許諾をとってくれているもの、プロデューサーで許諾をとっているものありますが、映像を確認して問題がないかを確認をするのも大事な仕事です。
また昨今、コンプライアンスという言葉をいろんなところで聞きますが、番組を放送することで誰かを傷つけることがないかなど確認し、時にはテレビ局の担当部署に取り上げ方の判断を仰いだりなどといった仕事もしています。

現在は、NHK Eテレ「知りたガールと学ボーイ」という番組を担当しています。Eテレは教育を目的としており、中学1・2年生で習う英語での英会話を目的としている番組ですので、小中学生が見るものとして問題がないかなども考えて制作をしています。

この仕事をやっていてやりがいを感じる瞬間は?

無事に放送が行われたときにやりがいを感じます。
放送時間は1時間や30分でも、それを作るにはすごく長い時間がかかっています。ロケや収録時間はもちろん、その前後の調整や編集…映像も何度もいろんな人が確認をして放送しています。
多くの時間や多くの人が関わっているからこそ、無事に問題なく放送されたときは達成感を感じますし、友人や家族、同僚が「番組、観たよ」と感想をくれると嬉しく感じます。

極東電視台の強みはなんですか?

制作部だけではなく、技術部や車両部、編集などが社内にあること、そしてスタジオ展開が主な番組から、ロケがメインなものまで、幅広く制作しているところだと思います。社内にカメラマンや音声、ドライバーがいることでロケの相談がしやすく、撮影が円滑にいくことも多いです。
一つの番組だけを長く制作することは稀なので、幅広く経験を積んだほうがいいと思いますが、弊社で制作している番組は「モヤモヤさまぁ~ず2」のように収録がなく、ロケだけという番組からスタジオトークを中心としたものなど幅広く、数多くあるため広く経験が積むことができると思います。

※2020年インタビュー

先輩たちに聞きました

飯田 知佳

※リクナビ2017年インタビューより(2016年2月当時)
プロフィール
制作本部 第三制作部 制作二課 課長
プロデューサー
大阪芸術大学出身

飯田 知佳

これが私の仕事『テレビ番組を楽しくするために』

テレビ番組の制作をしています。プロデューサーとして、制作進行、出演者のキャスティング、予算管理、スタッフの管理などをしています。
放送までの作業はとても大変ですが、チームが一丸となって作業し、放送が無事に終了した時は達成感でいっぱいです。

だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード?
『1本の番組は多くの人たちの思いで作られています』

自分が携わっている番組で、出演タレントさんが「この番組好きだから、また呼んでください」と言われたことがあり、とても嬉しいエピソードとして心に残っています。
この仕事に就いて良かったことは、とにかく転職せずに長く続けられていることです。
現在は、日本テレビ「解決!ナイナイアンサー」という番組に携わっていますが、これまでにも様々な番組に携わってきました。
全ての番組において、何もないゼロからたくさんのスタッフが関わり、一つの番組を作り上げていきます。たくさんの人(出演者・スタッフ)が関わり、それぞれがプロフェッショナルな仕事をする過程で、様々な課題や問題にぶつかります。その一つ一つをクリアにし、より良いものを作り上げていくのが、チームでモノづくりをする醍醐味だと思います。

ズバリ!私がこの会社を選んだ理由!ここが好き
『困っている人がいたら助け合う社風です』

社長の人柄に惹かれて入社を決めました。
また、会社の雰囲気がとても良く、上司も協力的で親身になって相談にのってくれます。困ったときは、お互いに助け合えるという、チームワークが抜群なところも大好きです。

先輩からの就職活動アドバイス!

面接の形式(マニュアル)にこだわらずに、素直に自分らしさを自分の言葉で簡潔に伝えることが大事だと思います。
清潔さ、感じの良さなど見た目も大切です。会社に入っても、全て整った仕事環境を与えてもらうのではなく自分で構築していくようにしましょう。
自分がどのような人生を歩んでいきたいかを考えて、就職活動に臨んでくださいね。

※2016年インタビュー

先輩たちに聞きました

今泉 昌子

プロフィール ※2015年1月インタビュー当時
制作本部 第四制作部 副部長/プロデューサー/
2003年入社
TX「モヤモヤさまぁ〜ず2」、
TBS「有田のヤラシイ…」を担当。
辛かった仕事は・・・決められませんが、AD時代の担当番組で最終回までにマグロが釣れなかった事。。

今泉 昌子

1番辛かったのは・・・ディレクタ-を挫折した時

この世界を選んだきっかけなんですが・・・実はふとテレビを見てて、テレビの内側に入ってみたいなぁと思ったんです。それが、私の人生で初めてやってみたいと思う仕事が見つかった瞬間でした。

この仕事ってキツいイメージがあると思うんですが、私はAD時代に仕事を辞めたいと思ったことが一度もありませんでした。
「雷波少年」「進め!電波少年」「ジャニーズカウントダウン」など、大きな生放送番組で生中継をした時はものスゴく大変でしたが、とにかく楽しかったです。
いい経験でした。
あと、仕事と言えるか分かりませんが、六本木や麻布十番、広尾などで美味しいものを食べさせてもらえたこともいい思い出です。この仕事をしていなかったらオシャレな街で食べたことのない超高級食材を味わえる事なんてなかったんだろうなと(笑)

それでも辞めよう、もう無理だと思ったことはあります。
それはディレクターに向いてないと分かった時なんです。
ディレクターになることしか考えていなかったADだったので、そのことを悟った時は先が見えなくなってしまいました。でも、中村社長や当時一緒に頑張っていた先輩方が、私が復活するのをずーっと待っていてくれたんです。。。
それで、まだ私にもやれることがあるかもしれないと考え直し、今のプロデューサーという仕事を選び、また進むことが出来ました。そういう意味でも、人間関係がとても良い会社だと思います。どんなに好きな番組についても人間関係がぎくしゃくしていたら続かないし、時間ももったいない!そういうストレスが少ない会社だと思います。

他にも「働く環境が整っている」ところも魅力的だと思います。
私の全然分からない保険や税金のこととか、スタッフルームの環境整備などもしっかり管理されていますから。そんな制作会社は以外と珍しいのではないでしょうか。
ありがたいです。

※2015年インタビュー

先輩たちに聞きました

円城寺 剛

プロフィール ※2012年9月インタビュー当時
制作本部 第一制作部/プロデューサー/2007年入社/
駿河台大学出身
日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」のAPを経て、
現在は同番組の制作進行を担当。
この仕事をやって一番嬉しかったことは、小さい頃から観ていた日本テレビ「24時間テレビ」に携わり、現場でサライを歌ったこと。
円城寺 剛

ADは誰でもなれる!
ヴィジョンを持って進めば道は開ける。

現在、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の制作進行を担当しています。
テレビ番組の制作進行というのは、制作スタッフのみなさんが円滑作業を行えるように、関係各所との調整を行うのが主な仕事です。
また番組演出のトップに、「総合演出」という立場の方がいるのですが、その方のスケジュール管理やスタッフへの指示、また逆にスタッフからの意見の伝達や調整もしています。

とにかく各所から業務連絡・報告・相談の電話がガンガンかかってくる毎日です。同時にたくさんの案件の調整に対応していかなければならないので、混乱しないようにどんどん頭を切り替えていくことを心がけているのですが、失敗はしょっちゅうで、たびたび関係各所にフォローされてます(笑)
そんな時も気持ちをどんどん切り換えていけるようにしています。

失敗といえば、『社長に一番怒られた日』という忘れられない経験談があります。
以前『イッテQ!』でロケ担当APを務めていたときは、人気の「お祭り男シリーズ」のロケで世界各地を転々としていました。その時のロケは「お祭り男シリーズ」のスペシャル版で出演者もスタッフもいつもより多く、もちろん撮影も大変盛り上がり大成功でした。
出演者もスタッフもロケバスに乗り込み、いざ帰国というそのとき。「大金の費用が入ったカバンがない!?」という血の気も引く様な事態が発覚したのです。
そうして始まった、異国ドイツの地での大捜索。出演者やスタッフの皆様をロケバスで待たせたまま……。結果的に見つかったのですが、同行していた社長に、それはもう一生分くらい怒られましたね(笑)

ロケ費用の紛失とは、各所に多大な迷惑をかけることになります。
場合によっては撮影が全て中止になってしまうこともありますから・・・
海外ロケに少し慣れてきた頃でもあり、気が緩んでいたのでしょうね。その時社長にも指摘されました。このロケの時の僕の仕事の仕方を見ていて、『視聴者のためにいつも全力投球し、ロケの現場にいるときは集中をきらしてはいけない。』確かにその通りです。この時ばかりは、すごく反省しました。
同時に、極東電視台でのテレビ番組制作は、いつも視聴者のことをきちんと見据えたものなんだと改めて実感しました。

最後に僕が思う極東電視台は、社長をはじめ、全てのスタッフが番組作りに熱く、いい意味で泥臭い感じ(笑い)です。
150人を超えるスタッフがいる会社で、たまにしか会わないスタッフもたくさんいます。ただ、久しぶりに会うスタッフと話をしても、いつも身近にいるかのようにすぐに打ち解けた雰囲気になれる。僕が言うのもなんですが、気のいい連中が集まった、そんな会社です。

※2012年インタビュー

先輩たちに聞きました

米村 まどか

プロフィール ※2012年9月インタビュー当時
制作本部 第三制作部/アシスタントプロデューサー/
2004年入社/音響芸術専門学校出身
日本テレビ「解決!ナイナイアンサー」アシスタントプロデューサー。
この会社の魅力は、一緒に仕事をしたい!先輩がいること。

米村 まどか

前向きに努力する人をきちんと見てくれる会社。
私もそういう先輩になりたい。

最初、この業種を目指していたころは「音効さん」になりたいと思っていました。「音効」というのは、音響効果のスタッフのことです。
しかし、音響技術の専門学校在学中にテレビ制作の現場を見学し「音楽だけではなく、テレビ番組のすべてに関わっていく仕事をしたい」と思うようになりました。
そして、ADを経て現在のAP(アシスタントプロデューサー)というポジションにつき、いくつもの番組を手掛けていくうちに、ADとは全く違う仕事のむずかしさや責任感を知るとともに、その楽しさややりがいも増していきました。

APデビューして間もなく、『トランクポーター』という日本テレビの特番を担当しました。肩書きはAPなのですが、制作スタッフの人数が少なくADがいない番組でしたのでAP業務もAD業務も請け負う状況でした。

特番ということもあり、立ち上げから関わり、全てゼロからの作業です。
番組のタイトル・出演者・コンセプト……とにかく決めること、考えることが目白押し。さらに、ADとして会議・ロケ・編集全ての準備、APとして出演者をはじめ、技術・美術さんなどの各スタッフのケア、さらに制作進行として各スタッフ間の作業調整などが重なり、完全にいっぱいいっぱい、心身ともにボロボロの状況でした。
もちろん、先輩プロデューサーやディレクターにたくさんのフォローして頂いたおかげで無事に放送することができたのですが……。

自分の仕事に全く納得がいかないまま迎えた放送終了後。
くやしくて仕方がなかった私に、会社の先輩ディレクターが行ってくれました。「お前がいなかったら、この番組もなかったよ」。その言葉を聞いた時は本当に涙がこみあげてきました。この一言に救われましたね(笑)

この会社には、私にとってお互いに助け合い刺激し合える仲間やお手本となる先輩がたくさんいます。仕事に悩み行き詰まった時にはアドバイスをくれたり、時には厳しく助言をしてくれます。テレビ番組を作るうえで、大事なのは仲間だと思っています。
私は今年で10年目になります。相変わらず仕事はとても大変ですが、そんな仲間や先輩がいる会社なので、頑張っていられるんですよね。

※2012年インタビュー

先輩たちに聞きました

坂本 真起子

プロフィール ※2011年2月インタビュー当時
制作本部 第一制作部/プロデューサー/
2005年入社
「全員で何でも全力投球」という社風に惹かれて入社。
増えていく女性スタッフの中でも、
頼りになる存在になるべく奮闘中!?

坂本 真起子

アットホームなチームで番組作りをしていきたい!

極東電視台に入社した当初は、「東京のお父さん、お兄さん、お姉さんがいっぱいいる」という錯覚を受けるほど、アットホームな印象を受けました(笑)
もちろん仕事上、上下関係はきちんとしていますが、プロデューサーもディレクターも分け隔てなく、全員で番組作りに没頭しています。
また女性プロデューサーの先輩もいたので、相談にも乗ってもらいやすかったし、会社自体が女性ならではの意見をしっかりと聞き入れてくれるのも嬉しかったです。

入社後はADを半年、APを2年経験し、現在はプロデューサーとして番組作りに携わっています。
現在は『教科書にのせたい!』(TBS系列)『東京都さまぁ~ZOO』『イラっとくる韓国語講座』(テレビ東京系列)を主に担当。番組制作をする上での、予算管理や出演者のキャスティングなど、番組が形になる枠作りの仕事をしています。

プロデューサーの役割は、番組の土台を作ること。
どのような出演者で、スタッフは誰で……など、スケジュール立案から進行管理まで、番組制作の輪郭を作っていきます。そこにディレクターチームが演出と素材をのせて番組になっていくんですね。
こうした過程のおもしろさはもちろんのこと、実は、収録終わりに出演者の方やスタッフと食事に行くのが大好きなんですよ。「今日の収録面白かったね」「勉強になったよ」と言ってもらえた瞬間は嬉しいものです。

特に印象に残っている番組は、テレビ東京の『音楽ば~か』という番組でした。
音楽が好きでたまらない素人さんたちが、ライブをするまでを追ったバラエティー番組です。半年後にライブをする事だけが決まっていて、出演者の人と一緒に手探りで番組を進めていました。取材の最中にはいろんな出来事が起こり、笑いあり、涙ありで半年が過ぎ……ライブを無事に終えた時には、感動と安堵感で涙が止まりませんでした。
やりたいという強い気持ちに、努力と人とのつながりを重ねれば、必ず形になる。
その気持ちを持った仲間とともに、今後も楽しい番組を作っていきたいですね。

※2011年インタビュー

先輩たちに聞きました

今井 博

プロフィール ※2010年2月インタビュー当時
制作本部 第二制作部/プロデューサー/2008年入社/
前職:金融業
バラエティ番組AD、金融業、企業ビデオパッケージのプロデューサーと様々な職種を経験後、2008年、極東電視台入社。

今井 博

テレビ番組制作会社だからできる面白いコンテンツを
たくさん世の中に出していきたい。

私が所属している第二制作部では、官庁や企業の会社案内や社内研修用のDVDなどテレビ番組以外の映像制作と自社コンテンツの開発をしています。
当初、コンテンツ課として、私とディレクター2人で行っていましたが、2010年4月に新しく部として新設され、新たにスタッフも加わり少数精鋭でがんばっています。

ある企業の社内研修向けのDVDを制作したときは、20社でのコンペでした。
何度も会議を重ね、他社ではできないうちの強みを活かした企画を考えました。
具体的には、再現ドラマでわかりやすい内容にし、ナレーターに俳優さんを起用し、研修内容の理解を深めるために工夫しました。テレビ制作会社だからできるクオリティの高さとDVDの特性を活かした企画が気に入られ、見事受注できました。大型受注でもあったので会社の売上に少しでも貢献できると思い、とてもうれしかったです。
また、再現ドラマのロケを他部署のプロデューサーやディレクター、ADが忙しい中、手伝ってくれました。困ったときはみんなが協力してくれる、極東電視台のこういった風土はとてもありがたかったです。

一方、コンテンツ開発に関しては、毎週企画会議を行っています。
企画まで様々なアイディアが出る中ビジネスとして成り立つものを厳選し社長にプレゼン。OKがでればプロジェクトを始動します。第一弾は携帯アプリの開発。無料ダウンロード数9万を超える、幸先いいスタートを切れました。

現在、やっと土台ができたばかり。部内でアイディアを出すだけでなく、「この企画どう思う?」など積極的にうちの社員に聞いてまわりアドバイスをもらっています。
というのも、手前味噌ですが、私はうちの社員が作るバラエティー番組が一番面白いと思っているので、面白くて斬新なアイディアを生み出せる全社員の力があれば、テレビ制作会社というバックボーンを活かした極東電視台ならではの新しくて面白いコンテンツをたくさん世の中に出していけると思っています。

※2010年インタビュー

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